会長挨拶

一般社団法人 神緑会
会長 前田 盛

謹啓

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前田 盛

会員の皆様にはご清祥にてご活躍の事とお喜び申し上げます。平素は神緑会と神戸大学医学部医学科の発展のためにご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。平成27年6月20日の総会で理事15名、幹事2名が選任され、直後の臨時理事会で会長を続けることになりました。

神緑会の活性化を合言葉に、学術誌のみの発行からニュースレターを年4回発行し、本年の2月にはホームページを全面更新しました。同様に、定款変更し、運営の適正化に努めて参りました。大きくは、支部活動を神緑会事業として明文化し、既存支部に加えて山陰支部を手始めに未整備の遠方支部立ち上げの準備中です。更に、同窓会と社団法人の会計を「社団法人神緑会」に一本化し、収益事業の名簿発刊を社団法人の事業としました。学生を入学時から正式会員(準会員から学生会員)とし、広報誌の直接配布や運営への参画を実現しました。
ただ、残念ながらその成果はいかほどか?昭和卒業者の結集を80%とすると、平成卒業者は30%程度の結集で問題を多く残しています。年金事業にも類似の現象ですが、必要とされる時に役に立つ組織として皆さんの身近な存在とします。

医学部医学科の発展
昭和28年に同窓会として産声を挙げましたが、発展のためには社団法人格が必要と先輩諸氏の活動により、昭和59年2月に「社団法人神緑会」が文部省により認可されてから30年が過ぎました。
40周年の記念事業の過程で明らかになったように、京都大学教養部図書館にあった4枚の写真が明治2年建設の兵庫県立神戸病院であり、医学校は明治21年廃校となったものの県立病院は存続し、146年です。昭和19年発足の医学専門学校、県立神戸医科大学を経て昭和39年に国立移管し、神戸大学医学部となりました。平成13年には、旧7帝大に次ぐ早さで大学院大学となり、国立大学間のランキングも高くなりました。これも、ひとえにPhysician Scientistの育成に使命感を持ってあたられた教育や研究の賜です。ノーベル賞受賞(山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長、神戸大昭和62年卒)初め、母校及び全国で多数の教育者や病院で活躍する人材を育てました。最近では、兵庫県の支援による地域枠学生(3名から順次増加し、学年で10名)や研究医(学年2名)を基礎・臨床融合の概念で育成しております。
 
神緑会の活動
法人法の改正(H19年)により、一般社団法人に平成23年より移行しました。従来の社団法人でも、特に恩恵を受けたものはありませんが、文科省所管としてその指導に沿った活動に制限されていました。一般社団法人として支部名簿発行もすべて可能となりました。そのため、支部の増加(山陰支部)活動を本部と一体化して行うことが可能となりました。関東支部の活動に取り組んでいる平成25年より

おわりに
150周年と75周年の記念事業を契機に神戸大学医学部医学科の学生や若手後輩の育成を含む卒業者の広範な支援を進めます。医療連携が重要なキーワードですので全国で活躍する神緑会員に役立つ運営を行います。御支援をお願いします。

謹白