最新情報

ー記念事業の進行状況(2018/12/6更新)-

2018年12月6日

神緑会会長 前田 盛

 過去のほぼ10年毎の記念事業については、下記の如くですが、50周年での神緑会館建設、60周年での基礎学舎の耐震改修と動物舎の整備があげられます。
平成28年12月よりスタートした75・150周年記念事業は、時節柄もあり苦戦していますが1億円の寄付を受けて次第に浸透しつつあり、平成30年6月神緑会定時総会より配布を開始した「歴史的事実の提示」(神緑会、神戸大学医学研究科共同発行)のパンフレット作成と学年横断の座談会の実施(既に昭和30年~平成3年まで終了)も進み「なかなか有意義な企画」と好評をえています。

<現在の寄付進行状況と今後の進め方>

平成30年10月末時点での寄付者数です。
( )内の数はこの4か月間(7-10月) に新たにご寄付頂いた増加人数です。

2018年10月末寄附状況リスト前半 2018年10月末寄附状況リスト後半

金額 ¥130,056,515(H30.6末)→ ¥134,956,515(H30.10末)
※その他
・学生時の寄付 1 (2017年ご卒業の先生)
・正会員イ   3
・特別会員   26 (注)2015年6末時点の特別会員ご登録の先生
・名誉会員   10
・S43卒業生からご寄付頂きました。
・東海支部からご寄付頂きました。
※神緑会関係者の総合計金額  ¥141,346,515
※総計 約2億300万円

※氏名と寄付金額の公表については相談しながらすすめますが、50周年、60~62周年の記念銅板を以下に提示します。

神緑会館寄付者銅板の写真

1.周年記念事業による神緑会・医学部の充実

1) 同窓会神緑会は、30周年時に、同窓会館の建設と社団法人の認可を目指すことを提起した。(昭和49年)
2) 40周年で社団法人の認可を達成した(昭和59年2月1日認可)。基本財産は、最終的に1億円を積み上げ、この時の寄付者約550名に対して、会費免除とした。この基本財産は、高金利時代には、入会金と年会費以外の安定した収入として神緑会の運営を支えた。
3) 50周年記念事業と神緑会館の建設(平成6年から、完成は平成13年 2億8500万円)
4) 60周年記念事業,本来は、平成18年であったが、独立行政法人移行等の為、平成20年に行った。寄附建物建設と共同研究館の耐震改修により、基礎北棟7~10階にあった動物舎を同所に移転した。さらに大学の事情により平成22年にも寄附活動を行った。(1.2億+6千万円)
5) 75・150周年記念事業,現在進行中(神緑会の目標額は2億円)

 

記念事業アクションプラン

●未来医療開発研究センター(仮称)の設置
近年、大学医学部には基礎研究のみならず、質の高い臨床研究の推進による大学発の医療の創造・発信が強く求められております。現在、本医学研究科と附属病院では、創薬など臨床応用を目指した基礎医学研究の推進と、その成果をいち早く臨床の場に届けるための臨床研究中核病院としての承認を得る事が最重要課題であります。その目的達成のためにも、新たに未来医療開発研究センター(仮称)の設置を計画しております。本センターの建設には約10億円に上る多額の資金が必要であり、国あるいは県に予算要求を行う予定です。しかし、事業採択にあたっては大学の自助努力による応分の経費負担が求められることが通例であり、本事業の場合少なくとも約4億円の自己負担が必要になると見込まれます。

●人材支援のための奨学基金の創設
医学部学生の教育環境の充実の目的で、医学分館及び学生福利厚生施設などの改修に約1億円、「世界レベルの研究者を志す人材支援のための奨学基金」(仮称)の創設にかかる資金として約2000万円を本事業から供出したいと考えております。

●記念誌の編纂
平成6年の神戸大学医学部創立50周年記念事業として、神戸病院や兵庫県立医学専門学校の発足以来の貴重な歴史的資料が多く収集され、神戸大学医学部50年史が編纂されました。今回の大きな節目の年に、神戸大学医学部医学科創立75周年・神戸病院創立150周年記念誌(仮称)の編纂も計画しております。

2-1.神緑会の皆さん頑張ってヒト奮発お願いします (坂上 明(昭和24年 医専一回生))
ふとしたことから生まれて初めて占い師に見てもらう羽目に、結論としてあなたは最高に良い星のもとに生まれている凄く強運の持ち主だと言われました。然し小学校入学前に父親に先立たれたり、体が弱く毎週のように発熱して往診してもらったりで、あまり恵まれた方ではなかった。でも振り返ってみれば、麻疹肺炎でかかりつけ医に匙を投げられたり、紀ノ川上流で流されかけていたり、国試終了慰労麻雀後、自転車(借り物)に乗り坂道を下りて行く途中、ブレーキが効かずバス道(新開地~平野)を横断して向こう側の電柱に衝突して止まり、前の家の人が音にびっくりして出たら、意識が無かったから水をぶっかけたら回復したので救急車で附属病院へ送ってもらった。危機一髪という状態が3回もありました。今回の私の9桁(1億円,編集部注)の大金を無事収められたのも強運のお陰と思っています。 中村氏の資料通り医専が大学に昇格することになったのは誠に目出度い限りだが、我が家は店もろとも3月14日の大阪大空襲でまる焼け、大黒柱の長兄は戦地なので大学どころではなく小遣いは無いに等しく、殆ど奨学金で過ごす状況だったから1日も早く社会に出ねばならないので残念ながら医専に。GHQ の勧告で4年卒が5年に。24年卒の後1年間のインターン(無給)を。 振り返れば私達の学生時代は寺小屋のようなもので戦前、戦後の端境期で何もかも大きく変わる時、例えば心電図等の講義は全くなく、また肝機能検査等の内科医にとって必須の知識習得に地元は勿論、東京へもしばしば泊りがけで出かけ学生時代以上の猛勉強をしました。お陰で恩師の故上月泌尿器科教授の急性心筋梗塞の超早期診断も出来ました。先進医学懇話会で各大学のトップクラスの教授達が最新の治験を発表された。一例を上げれば脳梗塞の予防にアスピリン etc(新聞に載るのは数年後)、というようなことで旧帝大出身のお偉方もお手上あげ、開業当初、阪大卒か、京大卒か、神戸の医学校等聞いたことないと言っていた連中も評判を聞いて訪れるようになり当初の“門前雀羅を張る”から門前市を成した。 終わりになりますが風光明媚.気候温暖の神戸は住みやすい街の中でも上位の方でしょう。家内は京阪神の三都市で住んだが神戸が一番住み易いということで開業も神戸を考えたが前記占い師が豊中の方が良いというので豊中に。ということで素晴らしい街神戸を舞台に現職の先生方は勿論、将来若手有能の士を地方からスカウトする等、超頑張っていただいて、神大の武田学長の目標通りの一大飛躍を切望しています。最後にもう一度、目標達成のため応援団の先生方に、どうぞ募金奮発宜しくお願い申し上げます。

2-2.記念事業の寄付呼びかけ (一般社団法人神緑会監事 上辻 浩夫(昭和42年卒))
大きな自然災害が続き、多くのボランティアが、被災地や被災者の支援のために活動を始め現場へ入れない者は、寄付を通じて支援活動に参加する。
毎年このような事が繰り返されております。地区医師会でも被災地の被災医療機関を支援するための募金活動を行いますが、大半の会員には快く応じて頂いております。このように相手の状況がよく理解でき、使途のあきらかな場合には、寄付は多く集まりますが、一方で戦後社会福祉事業の一環として始まった、協同募金などは、相手の状況が見えず、使途も不明のため近年は、衰退の一途をたどっております。
前田 盛会長から本稿の依頼を受けた際、事業の全体像を理解できておりませんでしたので心底ためらいました。僅かばかりの協賛は、させて頂いておりましたが、記念事業募金趣意書などに詳しく目を通したこともありませんでした。本会のホームページを見て趣意書の主旨を、「基礎と臨床が一体となって創薬や、大学発の医療を創設するための新たな研究開発を行う場所を設置する」ことであると解釈してしまいました。思い込んでしまったのです。先生方に寄付を募るに際し、何なりの、根拠、事情、背景などをご理解いただく必要を感じたところです。身近な同級の松尾 理先生(昭和42年卒・近畿大学名誉教授・生理学)にこのことについて相談したところ、さっそく現在基礎医学が抱える問題点などについてのメールをいただきました。以下にその内容を引用します。

【第2の山中伸弥先生を輩出しよう】
日本の大学での研究遂行が年々難しくなってきている。大学の運営交付金が毎年減額され続けているため、大学は教職員を毎年減らし続けている。講座を廃した大学があるほどである。このような厳しい研究環境が若い人に魅力的に映るはずがない。事実、卒業生が基礎系の研究者の道へ進路を取ることがほとんどなくなっているのである。 国は特定の大学に集中的に予算を投入して、一点豪華主義的に優遇しているが、問題は研究テーマとか研究の流れが時代と乖離したり、他国に圧倒的に話されたりしてくると、予算が無駄になり、多くの一般的なテーマに対応してる研究者が職を失われたりするのである。
卒業生として、後輩を育てていき、第2の山中伸弥教授を輩出することが出来れば、望外の幸せであろう。研究と言うのは、研究に取り組めば、全てのテーマで花が咲くと言うものでなく、時に花が咲くテーマもあれば、空振りになることもある。概ね、打率は3割と思えば良いであろう。
基礎研究が上手くいって、臨床応用される場合は非常にまれであるが、かと言って、基礎研究に取り組まないのは、大きな誤解である。富士山が高いのは、広い広いすそ野があるからである。その裾野のような幅広い研究テーマが必要であるが、そのようなテーマは光が当たりにくいし外部資金も摂りにくい。ここにOBがサポートする場があるのである。
以上が、松尾先生のメールです。
大学間の交付金に差があるのは、腹立たしい思いもありますが、格差のない社会では、寄付文化は育たないと言います。この格差を多少でも埋めることのできるのは、先生方からの寄付を置いて他はありません。因みに所得税の寄付控除も所得の40%にまで引き上げられております。 来年に迫った周年事業にあたり、一社神緑会としては2億円の寄付を目標にしております。24年度卒の坂上 明先生から巨額の寄付を頂き現在のところ7合目あたりに達したようです。目標達成に向け会員の先生方の神大医学部へのさらなるご支援を切にお願いいたします。

2-3.地方で頑張っています (平成卒者で地方在住者より)
本来であれば母校である神戸大学ないしはその関連病院に所属して臨床・研究、そして後進の指導を行うべき時期にもかかわらず、兵庫県から遠く離れた地で勝手気ままに生活しております。大変お世話になったにもかかわらず、母校に何ら貢献できていない自身を恥ずかしく思っております。
それでも私なりに母校愛は持っているつもりで、貴会から送付されるニュースレターを楽しく、そして懐かしく読ませてもらっております。
その様な私にできることは何かと考えました時に、少ないながらも寄付をさせていただくことしか思い浮かびませんでした。
私が寄付をしていることに関しましては前述の通り、母校や兵庫県の地域医療へ直接的な貢献・恩返しをできていないことに対する劣等感の裏返しの様なところがあります。
兵庫県から遠く離れた片田舎からではありますが、神戸大学医学部や神戸大学病院のますますの発展や貴会先生方のさらなるご活躍を祈っております。

-御寄附の申込方法-

【申込方法】
●本学指定の払込取扱票によるご寄付・・・・・・・・
払込取扱票に必要事項をご記入の上、ゆうちょ銀行・郵便局または払込取扱票に記載の銀行(4銀行)本支店間では振込手数料はかかりません。なお金融機関の窓口で10万円を超える現金振込みを行う場合は、振込みをされる方の本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポート等)の提示が必要となります。

●インターネットからのご寄付・・・・・・・・
本記念事業ホームページからお申し込みいただけます。クレジットカード決済、インターネットバンキング、銀行振込のいずれかをお選びください。
※詳細は下記アドレスにアクセスください。

医学部URL /

【税法上の優遇措置】
本記念事業へのご寄付に対しましては、税法上の優遇措置を受けることができます。
●所得税の優遇措置・・・・・・・・
寄附金額から2千円を除いた額について所得控除を受けることができます。(寄附金の合計額が総所得金額の40%)
●寄附金控除額の計算方法・・・・・・・・
[例]給与収入700万円・課税所得400万円の夫婦子2人の世帯が10万円寄附した場合

寄附金控除額表

●神戸市個人市民税の優遇措置・・・・・・・・
神戸大学は、神戸市市税条例により指定を受けていますので、本記念事業に寄附した翌年の1月1日に神戸市にお住まいの方は、個人市民税の税額控除を受けることができます。

寄附金額から2千円を除いた額に6%を乗じた額が、寄附した翌年度の個人市民税から軽減されます。(寄附金合計額が総所得金額等の30%を上回っている場合は、総所得金額等の30%)

※ご入金いただきますと「寄附金領収書」をお送りします。
「寄附金領収書」は確定申告に必要となりますので、大切に保管下さい。

【現金以外によるご寄付をお考えの方に】
有価証券、不動産等の現金以外のご寄付については、
記念事業事務局(TEL:078-382-5015)までご連絡ください。

【遺贈によるご寄付をお考えの方に】
大切な資産の遺贈をお考えの皆様に、煩雑な相続手続きを代行する信託銀行をご紹介しますので、記念事業事務局(TEL:078-382-5015)までご相談ください。
・三井住友信託銀行
・三菱UFJ信託銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行

※なお、法人の場合には、全額損金処理されます。

【個人情報について】
ご寄附により本学が取得しました個人情報につきましては、本記念事業に関する業務のみに利用させて頂きます。

 

振り込み先口座は、所属や名前の公表等の記録面より、従来の払込取扱票の使用が原則とされています。同用紙の送付やご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。

神戸大学 医学部総務課総務係
078-382-5015

 

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