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【世界発】糖尿病で筋肉が減少するメカニズムを解明  小川 渉先生(S59年卒)

2019年2月22日

神戸大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門の小川渉教授らの研究グループが、糖尿病で筋肉量が減少するメカニズムを世界で初めて明らかにされ、神緑会館多目的ホールにて記者会見が行われました。神緑会へも資料のご提供を頂きましたので以下ご参照ください。

記者関係小川先生写真
【左:平田 悠 大学院生 右:小川渉 教授】

ご提供戴いた詳細資料はこちらをクリック御覧ください。(PDF:534KB)

●資料一部抜粋●
 神戸大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌内科学部門の小川渉教授らの研究グループは、糖尿病で筋肉量が減少するメカニズムを世界で初めて明らかにしました。筋肉の減少により活動能力が低下すると、様々な病気にかかりやすくなり、寿命の短縮に繋がります。糖尿病患者は筋肉が減少しやすいことが知られていますが、そのメカニズムは明らかではありませんでした。
 今回の研究では、血糖値の上昇が、WWP1とKLF15という2つのタンパクの働きを通じて、筋肉を減少させることが初めて明らかとなりました。これらのタンパクに作用する薬剤を開発できれば、筋肉減少に対する治療薬になることが期待されます。この研究成果は、2月21日午前9時(米国東部標準時、日本時間23時)に米国科学雑誌「JCI Insight」にオンライン掲載される予定です。

【ポイント】
・血糖値の上昇が筋肉減少の原因になることを世界で初めて明らかにしました。
・血糖値の上昇によって筋肉が減少する際には、WWP1とKLF15という、2つのタンパクが重要な働きをすることを発見しました。
・筋肉の減少により活動能力が低下すると、様々な病気にかかりやすくなります。今回の発見は、筋肉減少に対する治療薬の開発に繋がる可能性が期待されます。

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