ステロイド感受性ネフローゼ症候群の新たな疾患感受性遺伝子の発見  ー 発症機序の解明や新たな治療法開発に期待 ー

2020年6月25日

 神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野の飯島一誠教授、野津寛大特命教授、山村智彦助教、長野智那特命助教、堀之内智子特命助教、及び、国立国際医療研究センターゲノム医科学プロジェクト・戸山プロジェクトの徳永勝士プロジェクト長、Xiaoyuan Jia特任研究員、星薬科大学微生物学教室の人見祐基特任講師らのグループが、ボストン小児病院腎臓内科のMatthew G. Sampson准教授、ソルボンヌ大学腎臓内科のPierre Ronco教授、デユーク大学医療センター小児科腎臓部門のRasheed Gbadegesin教授、ソウル大学小児病院小児科のHae Il Cheong教授、ウルサン医科大学生化学・分子生物学のKyuyong Song教授らとの国際共同研究で、タンパク尿を防ぐ腎糸球体スリット膜の構成タンパク質であるネフリンの遺伝子NPHS1が小児ステロイド感受性ネフローゼ症候群の疾患感受性遺伝子であることを明らかにしました。この研究成果によって、小児ネフローゼ症候群の発症機序の解明や新たな治療法の開発が期待されます。


 研究成果は、2020年6月13日(現地時間)に、国際科学誌「Kidney International」にオンライン公開されました。
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